Mac OS Xにバンドルされている(最初から入っている)PHPを使えるようにする方法のメモ。
先に、Apacheのhttpd.confをさわれるようにしてある前提です。
Apache httpd.confを編集
まず、httpd.confをviかテキストエディタで開きます。
ファイル内の「php」という文字列を検索。
こんなふうに見つかった場合は先頭の#を取ってphp5_moduleのコメントアウトを解除します。
LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
見つからなかった場合は、おそらく
libphp5.soを探してきて設置し設定することに。(また別の機会に調査してみます。)
次に、.php .html .inc の拡張子でphpを動作させるための設定。
参考にしたphp公式サイトの解説によると
Mac OS 10.3 以降の場合、この記述が最初からhttpd.confに入っているらしい。
<IfModule mod_php5.c> # If php is turned on, we respect .php and .phps files. AddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps # Since most users will want index.php to work we # also automatically enable index.php <IfModule mod_dir.c> DirectoryIndex index.html index.php </IfModule> </IfModule>
なかった場合は、このまま↑
DocumentRoot関連の設定の真下に追記すればOK。
(私はそうしていた。だいたい240行目あたり。)
ここまで編集したら、httpd.confを保存して
Apacheを再起動します。
参考サイト:
バンドルされている PHP の使用法
正しく設定できたかチェックする方法
localhostなどで表示できる
apacheのドキュメントルート以下のディレクトリ以下へ、テスト用のphpファイルを設置します。
適当なファイル名でよく。本文はこの1行。
<!--?php phpinfo(); ?-->
localhostのルート直下へtest.phpとして設置してみた。
このテスト用ファイルにアクセスして、(例の場合は http://localhost/test.php)
このようなページが表示されれば設定成功です。