新しいWindows PCへ開発環境を復元と
Windowsパソコンの開発環境復元レポート(前半)の続きです。
- パソコンを初期化
- セキュリティ系
- Windowsのフォルダオプション
- IME、テキストエディタ
- ブラウザ
- メール、チャット
- SCP
- Microsoft Office
- Adobe系
- JAVA
- バージョン管理系
- Apache
- PHP
- Ruby
おもにApacheとの連携やポートなど、設定がやや複雑なところをバックアップから復元していきます。
11.バージョン管理系
SubversionとGitの環境を用意しました。
Subversion
クライアントソフトとして使うTortoiseSVNをインストールします。
TortoiseSVN – Downloadsから、64日t版のTortoiseSVN本体と、日本語化パックをダウンロード。
ウィザードの流れにしたがってインストールしました。
続いて、Subversionのサーバをインストール。
こちらは、以前やったときの記事Windows用 subversionのバイナリインストーラを参考にしました。
Git
まずサーバとしてGitosisをインストールします。
Git – Downloadsからインストーラをダウンロードしてきて実行します。
だいたいウィザードのながれどおりデフォルト値を選択していくと
途中の「Adjusting your PATH environment」というところまで進みます。
WindowsのコマンドプロンプトでGitコマンドを実行したい場合は、図のように真ん中の選択肢に切り替えてから先に進みます。
そしてクライアントとして、TortoiseGitインストール。
Download – tortoisegitから、TortoiseSVNのときと同様に
本体と日本語化パックをダウンロードしてきて実行しました。
12.Apache
新しいWindows PCへ開発環境を復元のときにバックアップをとってあったファイル一式を移してきて
コマンドプロンプトを起動、cdコマンドでApache/binディレクトリへ移動してからインストールコマンドを実行すると、サービスが登録されApacheが使えるようになります。
$ cd (Apache/binディレクトリ) $ httpd -k install
ちなみに、やり直したくなった場合はこのコマンドでサービスを削除しアンインストールできます。
$ httpd -k uninstall
13.PHP
こちらも、新しいWindows PCへ開発環境を復元のときにバックアップをとってあったファイル一式を移してきます。
14.Ruby
RubyInstaller for Windowsから、Windowsのバイナリー版インストーラをダウンロードしてきてインストールしました。
インストール成功の確認は、コマンドプロンプトからバージョン確認をするコマンドを打ち込むとわかります。
$ ruby -v
…というわけで、大雑把にとりあげてみました。
また時間をみつけて、個々の設定についてももうちょっと掘り下げて記録してみます。