Node.jsの開発環境を設定しているとたまに、
他のパソコンでは正常に実行できたコマンドでこけて環境を構築できないことがあります。
そんなときに試したことを、備忘としてまとめました。
- Node.jsをnodebrew管理に切り替える
- パスが通っていない(間違っている)
node_modules
ディレクトリを削除してキャッシュもクリアする
npm など諸々グローバルインストールしていた影響なのか
しばらく使っていなかったパソコンで、他のパソコンでは実行できていたコマンドでエラーがでる現象がありました。
Node.jsをnodebrew管理に切り替える
以前、homebrew経由のnodebrewをインストールしたやつがやっぱりうまく噛み合っていないのかもしれない…
Node.jsとnpmのアンインストールを行い、homebrewでnoderewをインストールします。
まず、状況を確認するためにNode.jsの存在を確認
$ node -v
生きてはいるみたいなので
続いてnodebrewの存在を確認
$ nodebrew -v
nodebrewはインストールしてなかったので
直接インストールしているNode.jsを消しにかかります。
Node.jsのアンインストールは、なんやかんや調べましたが
アンインストールコマンドが紹介されていた当時とディレクトリ構成や権限が変わっている関係でうまく実行できず、
最終的にwhich node
コマンドでNode.jsが実行されている位置を特定してからそのファイルを選択して削除するという荒業にでました。w
そこから、homebrew経由でnodebrewのインストール。
$ brew install nodebrew
続いてセットアップコマンド
$ nodebrew setup
~/.bash_profile
へexport PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
も書いた。
が、ここでnodebrewはインストールできている※のにnodebrew -v
が実行できない。
が、ここでnodebrewはインストールできている※のにnodebrew -v
が実行できない。
※brew list
でnodebrewは表示されている
パスが通っていない
コマンドが受け付けられないのはパスが原因なので調べてみました。
最終的にこの構成で、nodeとnpmのバージョンが表示できるようになった。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
export PATH=$PATH:node_modules/.bin
export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH
node_modulesディレクトリを削除してキャッシュもクリアする
あとは、npm install
やnpm update
後に不具合が出るときの鉄板対応。
node_modules
ディレクトリを削除してから、npm
のキャッシュをクリアするコマンドも実行。
$ npm cache clean
これを何度か繰り返していると、何度めかで環境構築に成功しました。